学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第10章 ▸ A. 赤血球疾患 / Q10A019

教科書ドリル 臨床医学各論

Q10A019 血液造血器疾患

問題

溶血性貧血で遊離ヘモグロビンと結合して消費され、低下が溶血のマーカーとなる血清蛋白は何か。

解答
正解ハプトグロビン(haptoglobin)
解説

ハプトグロビンはヘモグロビンと特異的に結合する糖蛋白で、血管内溶血が起こると赤血球内ヘモグロビンが血漿中に遊離してハプトグロビンと結合し複合体を形成、肝で処理される。その結果、血清ハプトグロビンは**消費されて低下**する。軽度溶血では相対的に維持されうるが、著明な血管内溶血(PNH・機械的溶血)で著しく低下する。溶血の生化学マーカー(間接ビリルビン↑・LDH↑・ハプトグロビン↓・網赤血球↑)の中で、血管内溶血にとくに特異的。

解説画像
溶血性貧血で遊離ヘモグロビンと結合して消費され、低下が溶血のマーカーとなる血清蛋白は何か。 解説図
溶血性貧血で遊離ヘモグロビンと結合して消費され、低下が溶血のマーカーとなる血清蛋白は何か。
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