学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第10章 ▸ A. 赤血球疾患 / Q10A007
教科書ドリル 臨床医学各論
鉄欠乏性貧血で爪の中央が凹み辺縁が反り上がるスプーン状の変形を示す爪所見を何というか。
慢性・高度の鉄欠乏により爪母細胞での鉄含有酵素活性が低下し、角質形成に異常をきたすと考えられる。爪甲は薄く脆くなり、中央が平坦化→凹陥→辺縁が反り上がる形(スプーン状)に変形する。鉄欠乏性貧血の有名な徴候として国試頻出で、他の貧血ではみられない特異性の高い所見。治療(経口鉄剤で鉄貯蔵を回復)により数ヵ月かけて徐々に改善する。

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