学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第8章 ▸ G. 脊髄損傷 / Q08G014

教科書ドリル 臨床医学各論

Q08G014 整形外科疾患

問題

「30歳の男性。交通事故で頸部を受傷。第5-6頸髄レベルの完全脊髄損傷。受傷6時間後。」現在の神経所見として最も考えられるのはどれか。

選択肢
1両上下肢の痙性麻痺、深部腱反射亢進、病的反射陽性
2両上下肢の弛緩性麻痺、深部腱反射消失、Frankel A相当
3右半身のみの麻痺
4顔面の麻痺のみ
解答
正解2
解説

脊髄損傷受傷6時間後は脊髄ショックの時期で、損傷レベル以下の脊髄が自律性を失い弛緩性麻痺となる。深部腱反射消失、自律神経機能低下も呈する。C5-C6完全損傷で四肢麻痺、運動・知覚が喪失していればFrankel A相当。数日〜数週で痙性麻痺に移行する。右半身のみ(Brown-Séquard型)は半側損傷、顔面麻痺は三叉神経・顔面神経領域で脊髄損傷からは通常生じない。

解説画像
「30歳の男性。交通事故で頸部を受傷。第5-6頸髄レベルの完全脊髄損傷。受傷6時間後。」現在の神経所見として最も考えられるのはどれか。 解説図
「30歳の男性。交通事故で頸部を受傷。第5-6頸髄レベルの完全脊髄損傷。受傷6時間後。」現在の神経所見として最も考えられるのはどれか。
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