学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B029
教科書ドリル 臨床医学各論
次の患者で最も疑われる疾患はどれか。
「35歳の女性。3か月前から前頸部腫脹と嗄声。触診でびまん性・弾性硬の甲状腺腫を認め、圧痛はない。検査で抗TPO抗体高値、抗サイログロブリン抗体陽性、TSH軽度上昇、FT4正常下限。甲状腺エコーで深部エコー低下を伴うびまん性腫脹。」
中年女性・無痛性びまん性甲状腺腫・抗TPO抗体高値・抗Tg抗体陽性・TSH軽度上昇・深部エコー低下を伴うびまん性腫脹は橋本病の典型。嗄声は甲状腺腫による反回神経圧迫または機能低下によると考えられる。亜急性甲状腺炎は有痛性腫大+発熱+血沈亢進、プランマー病は結節性腫大、バセドウ病はTRAb陽性+亢進症状を伴う点で異なる。

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