学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B013

教科書ドリル 臨床医学各論

Q06B013 内分泌疾患

問題

甲状腺機能低下症の成人で、むくみ・寒がり・便秘・体重増加・徐脈・嗄声・皮膚乾燥・精神活動低下などを呈する病態を何というか。

解答
正解粘液水腫(myxedema)
解説

粘液水腫は甲状腺機能低下症のうち、ムコ多糖類が皮下・諸臓器に沈着し硬い非圧痕性浮腫を生じた状態を指す。顔貌では眼瞼・口唇の浮腫・鼻扁平・厚ぼったい顔つきとなり(粘液水腫顔貌)、皮膚は乾燥し冷たく、嗄声・徐脈・便秘・活動性低下を伴う。原発性機能低下症の進行例が典型で、レボチロキシン補充により改善する。クレチン症は先天性の型を指し、発達遅滞を伴う点が粘液水腫と区別される。

解説画像
甲状腺機能低下症の成人で、むくみ・寒がり・便秘・体重増加・徐脈・嗄声・皮膚乾燥・精神活動低下などを呈する病態を何というか。 解説図
甲状腺機能低下症の成人で、むくみ・寒がり・便秘・体重増加・徐脈・嗄声・皮膚乾燥・精神活動低下などを呈する病態を何というか。
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