学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第6章 ▸ B. 甲状腺疾患 / Q06B009
教科書ドリル 臨床医学各論
バセドウ病に特異性が高く、診断に最も有用な自己抗体は何か。
TRAbはTSH受容体に結合しTSHと同じく甲状腺を刺激する自己抗体で、バセドウ病患者の90%以上で陽性となる診断的価値の高い抗体である。抗マイクロゾーム抗体(抗TPO抗体)と抗サイログロブリン抗体もバセドウ病で陽性となるが、橋本病でも陽性となるため特異性は低い。妊娠中のTRAb高値は胎盤通過して新生児バセドウ病を起こすため、産科でもTRAb測定が重要となる。

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