学習トップ / 教科書ドリル 臨床医学各論 / 第5章 ▸ A. 原発性糸球体腎炎 / Q05A022
教科書ドリル 臨床医学各論
「8歳の男児。2週間前に発熱と咽頭痛があった。今朝からコーラ色の尿が出て、顔面の浮腫と高血圧を認めた。尿検査で血尿とたんぱく尿、血液検査でASO高値・C3低値を認めた。」本症例で最も考えられる疾患はどれか。
小児男児+**先行咽頭痛(2週間前)+コーラ色尿+浮腫+高血圧+ASO高値+C3低値**という典型所見から、A群溶血性連鎖球菌先行感染後の**急性糸球体腎炎**と診断する。治療は入院安静・保温、乏尿期の水分塩分制限、降圧薬・利尿薬、扁桃炎などの感染源があればペニシリン系抗生物質。予後は良好で、3ヵ月以内に完全寛解することが多い。ネフローゼ症候群は浮腫主徴だが大量たんぱく尿・低アルブミン血症・高コレステロールが必須で症例像と合わない。膀胱炎は頻尿・排尿痛が主症状で血尿は軽微。

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