学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第4章 ▸ C. 拘束性呼吸器疾患 / Q04C010

教科書ドリル 臨床医学各論

Q04C010 呼吸器疾患

問題

特発性肺線維症(IPF)の治療として誤っているのはどれか。

選択肢
1抗線維化薬(ピルフェニドン)の投与
2安定期のステロイドパルス療法が第一選択である
3急性増悪時にはステロイド大量療法が検討される
4肺移植も治療選択肢の一つとなる
解答
正解2
解説

安定期のIPFにステロイドは第一選択として推奨されない。ステロイドの有効率は10〜30%程度で、易感染性・糖尿病・骨粗鬆症・消化性潰瘍などの副作用の方が問題となる。ステロイド反応が期待されるのはNSIP・BOOP・急速進行型や急性増悪の一部であり、安定期の通常型UIPパターンには抗線維化薬(ピルフェニドン・近年はニンテダニブ)が用いられる。重症例では肺移植も選択肢。

解説画像
特発性肺線維症(IPF)の治療として誤っているのはどれか。 解説図
特発性肺線維症(IPF)の治療として誤っているのはどれか。
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