学習トップ教科書ドリル 臨床医学各論第1章 ▸ D. 性感染症 / Q01D005

教科書ドリル 臨床医学各論

Q01D005 感染症

問題

梅毒の血清学的検査について誤っているのはどれか。

選択肢
1ワッセルマン反応は非特異的な脂質抗体を検出する。
2TPHA法は梅毒トレポネーマ特異抗体を検出する。
3FTA-ABS法は梅毒トレポネーマ特異抗体検査で感度が高い。
4これらの検査は感染後ただちに陽性化する。
解答
正解4
解説

梅毒血清検査は感染直後には陽性化しない(ウインドウ期あり)。非特異的検査(STS: ワッセルマン反応、RPR、VDRL)は脂質抗原(カルジオリピン)に対する抗体を検出し、治療効果判定・活動性評価に使う。特異的検査(TPHA、FTA-ABS)はトレポネーマ抗原に対する抗体を検出し、治癒後も陽性が持続するため感染既往の証明に使う。活動性梅毒は両者とも陽性、陳旧梅毒はSTS陰性+特異検査陽性。

解説画像
梅毒の血清学的検査について誤っているのはどれか。 解説図
梅毒の血清学的検査について誤っているのはどれか。
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