学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ K. 上肢の運動 / Q10K009

教科書ドリル 解剖学

Q10K009 運動器系

問題

棘上筋が麻痺した場合に最も起こりやすい症状はどれか。

選択肢
1肘関節の屈曲が困難となる。
2外転の始動が困難となる。
3前腕の回内ができなくなる。
4肩関節の内転が困難となる。
解答
正解2
解説

外転の起点となる動きを担うのが棘上筋であり、上腕骨が体側に下垂した状態から最初の数十度を引き上げる役目をもつ。この筋が麻痺すると外転の出だしができず、途中まで他動的に外転させれば三角筋が引き継いで挙上できることもあり、「最初の数十度が挙がらない」という所見が臨床で観察される。腱板損傷(教科書外の補足: 腱板断裂)で典型的に見られるパターンである。

解説画像
棘上筋が麻痺した場合に最も起こりやすい症状はどれか。 解説図
棘上筋が麻痺した場合に最も起こりやすい症状はどれか。
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