学習トップ教科書ドリル 解剖学第10章 ▸ H. 体幹の筋 / Q10H053

教科書ドリル 解剖学

Q10H053 運動器系

問題

腋窩リンパ節郭清術後に翼状肩甲が出現した。最も障害された可能性が高い神経はどれか。

選択肢
1副神経
2胸背神経
3長胸神経
4肩甲背神経
解答
正解3
解説

翼状肩甲は前鋸筋の機能不全による肩甲骨内側縁の浮き上がり徴候で、原因神経は長胸神経(C5-C7)である。長胸神経は腋窩内を下行して前鋸筋外側面に分布するため、乳房手術や腋窩リンパ節郭清で術中に障害されやすく、術後合併症として典型的な臨床例(教科書外の補足)となる。副神経麻痺は僧帽筋萎縮、胸背神経麻痺は広背筋脱力、肩甲背神経麻痺は肩甲骨外下方偏位をそれぞれ生じる。

解説画像
腋窩リンパ節郭清術後に翼状肩甲が出現した。最も障害された可能性が高い神経はどれか。 解説図
腋窩リンパ節郭清術後に翼状肩甲が出現した。最も障害された可能性が高い神経はどれか。
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