学習トップ教科書ドリル 解剖学第8章 ▸ K. 自律神経系 / Q08K029

教科書ドリル 解剖学

Q08K029 神経系

問題

迷走神経の支配範囲として正しいのはどれか。

選択肢
1頸部のみで胸腹部には及ばない。
2頸・胸・腹部の内臓に広く分布するが、骨盤内臓には及ばない。
3骨盤内臓を含む全身の内臓に分布する。
4主として頭頸部の唾液腺と涙腺を支配する。
解答
正解2(頸・胸・腹部の内臓に広く分布するが、骨盤内臓には及ばない。)
解説

迷走神経(X)の副交感節前線維は延髄の迷走神経背側核に細胞体を置き、頸・胸・腹部の内臓に幅広く分布する。心臓・気管・肺・食道・胃腸(横行結腸まで)・肝臓・膵臓などを支配し、消化・分泌を促進する。一方で**骨盤内臓**(下行結腸〜直腸・膀胱・生殖器)は迷走神経の支配域に含まれず、仙髄起始の骨盤内臓神経が担当する。両者で副交感の脳仙系の支配が完成する。

解説画像
迷走神経の支配範囲として正しいのはどれか。 解説図
迷走神経の支配範囲として正しいのはどれか。
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