学習トップ教科書ドリル 解剖学第8章 ▸ J. 脊髄神経 / Q08J039

教科書ドリル 解剖学

Q08J039 神経系

問題

両側横隔膜の完全な麻痺をきたしうる脊髄損傷の高位はどれか。

選択肢
1T4
2T1
3C4以高
4L1
解答
正解3
解説

1. 誤り。T4は乳頭線のデルマトーム高位で、横隔膜支配神経(C3-C5)はその上方に位置するため温存される。
2. 誤り。T1損傷では横隔神経起始(C3-C5)はすべて温存され、横隔膜は機能する。
3. 正しい。横隔神経はC3-C5から起こるため、これらの起始よりも上(C4以高、特にC3起始より頭側)で完全離断すると両側横隔膜が麻痺し自発呼吸不能となる。
4. 誤り。L1損傷では腰神経叢のみが影響を受け、横隔膜は温存される。
**ポイント** 「呼吸の最終防衛線=C3,4,5」。

解説画像
両側横隔膜の完全な麻痺をきたしうる脊髄損傷の高位はどれか。 解説図
両側横隔膜の完全な麻痺をきたしうる脊髄損傷の高位はどれか。
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