学習トップ教科書ドリル 解剖学第4章 ▸ J. 膵臓 / Q04J034

教科書ドリル 解剖学

Q04J034 消化器系

問題

膵尾側で密度が高いランゲルハンス島の分布偏位は、臨床的にどのような意義をもつか。簡潔に述べよ。

解答
正解(教科書外の臨床補足) 膵尾の病変(腫瘍・萎縮など)では、内分泌細胞(特にインスリン分泌B細胞)が早期に減少し、糖尿病発症のリスクが相対的に高くなる。
解説

ランゲルハンス島は約100万個が膵全体に散在するが、密度は膵尾側で最大となる。したがって膵尾側の病変では内分泌機能の障害が前景化しやすく、糖尿病発症の早期化につながる(教科書外の臨床補足: インスリノーマも膵尾部に好発する)。一方、膵頭部の病変では総胆管圧迫による閉塞性黄疸が主症状となり、膵尾と膵頭で前景化する症候が異なる。

解説画像
膵尾側で密度が高いランゲルハンス島の分布偏位は、臨床的にどのような意義をもつか。簡潔に述べよ。 解説図
膵尾側で密度が高いランゲルハンス島の分布偏位は、臨床的にどのような意義をもつか。簡潔に述べよ。
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