学習トップ / 教科書ドリル 解剖生理 / 第9章 ▸ A. 泌尿器系の構造と機能 / Q09A084
教科書ドリル 解剖生理
バソプレシン(ADH)の作用が減弱して大量の希薄尿が排泄される病態として最も適切なのはどれか。
尿崩症はADH(バソプレシン)の分泌不足あるいは腎尿細管のADH反応性低下により、集合管での水再吸収が進まず大量の希薄尿(1日3L以上)を排泄する病態である。1の糖尿病は血糖上昇による浸透圧利尿で多尿となるが本質は別機序、3の腎不全はGFR低下が主因、4のアルドステロン症はNa⁺貯留・K⁺喪失が中心病態で多尿は主徴ではない。ADHの作用部位(集合管)と作用対象(水)を機序面から問う応用問題である。
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