物質Sの尿中濃度(U)はクリアランス計算式 C = U × V / P の分子に含まれ、必要な指標である。
✗ 2. 誤り
物質S の血漿濃度
物質Sの血漿濃度(P)はクリアランス計算式の分母に含まれ、必要な指標である。
✓ 3. 正しい
1 分間あたりの腎血流量
クリアランスの計算式は C = U × V / P であり、U = 物質Sの尿中濃度、V = 1分間あたりの尿量、P = 物質Sの血漿濃度の3つが必要である。1分間あたりの腎血流量はこの式に含まれないため、クリアランスの計算には必要でない。なお、腎血漿流量はPAH(パラアミノ馬尿酸)のクリアランスから推定されるが、それはPAHクリアランスの結果であり、他の物質のクリアランス計算の前提条件ではない。クリアランスの単位はmL/minであり、「1分間にその物質を完全に除去できる血漿量」を意味する。
✗ 4. 誤り
1 分間あたりの尿量
1分間あたりの尿量(V)はクリアランス計算式の分子に含まれ、必要な指標である。
ポイント
クリアランスの計算式 C = U × V / P に必要なのは「尿中濃度(U)」「尿量(V)」「血漿濃度(P)」の3つであり、腎血流量は含まれない。