学習トップ理由で解く 生理学第3章 ▸ C. 呼吸運動とその調節 / Q0248

理由で解く 生理学

Q0248 呼吸

出典:鍼灸 第14回(2006) 問題36
問題
姿勢反射の調節中枢がある部位はどれか。
選択肢
1 視床
2 中脳
3
4 延髄
解答
正解2(中脳)
解説
✗ 1. 誤り
視床
視床は感覚情報の中継核として機能する部位であり、姿勢反射の調節中枢ではない。→視床は大脳皮質への感覚入力の中継点である。
✓ 2. 正しい
中脳
姿勢反射の調節中枢は中脳に存在する。→中脳には立ち直り反射の中枢があり、体の位置や姿勢を正常に復元させる反射を統合している。→赤核は屈筋優位の姿勢調節に、上丘は視覚性の姿勢反射に関与する。
✗ 3. 誤り
橋には延髄の呼吸中枢を調節する呼吸性ニューロンが存在するが、姿勢反射の主要な調節中枢ではない。→橋は排尿反射の調節にも関わる。
✗ 4. 誤り
延髄
延髄には呼吸中枢や循環中枢など生命維持に重要な中枢があるが、姿勢反射の調節中枢は中脳に位置する。
ポイント
  • 姿勢反射の調節中枢は中脳にあり、立ち直り反射などを統合する。
  • 覚え方のコツ: 脳幹の各部位の代表的機能を「中脳=姿勢反射、橋=呼吸調節の補助・排尿中枢、延髄=呼吸中枢・循環中枢」と整理しておく。
  • 関連知識: 呼吸中枢は延髄にあり、橋はそのリズムを微調整する。本問は呼吸の章に含まれるが、脳幹の機能全般の理解が求められる。
  • よくある間違い: 延髄と中脳の機能を混同しやすい。延髄は生命維持の中枢(呼吸・循環)、中脳は姿勢反射の中枢と区別する。
解説画像
鍼灸 第14回(2006) 問題36|姿勢反射の調節中枢がある部位はどれか。 解説図
鍼灸 第14回(2006) 問題36|姿勢反射の調節中枢がある部位はどれか。
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