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理由で解く 作業療法士
骨転移の代表的症候は疼痛・病的骨折・脊髄圧迫・高カルシウム血症。振戦は骨転移とは関連しない不随意運動である。
骨は乳癌・前立腺癌・肺癌などの好発転移部位で、腫瘍による骨破壊や骨形成が種々の症候を引き起こす。骨転移でみられる代表的症候(SRE:骨関連事象)は、局所の疼痛、骨強度低下による病的骨折、脊椎転移が脊柱管内で神経を圧迫する脊髄圧迫(麻痺・膀胱直腸障害)、破骨細胞活性化による高カルシウム血症である。一方、振戦は主に錐体外路系や小脳・末梢神経の障害で生じるリズミカルな不随意運動であり、がんの骨転移が直接引き起こす症候ではないため、『でないもの』として選択肢1が正解となる。骨転移患者では病的骨折や脊髄圧迫のリスクを踏まえた荷重・運動負荷の管理(リスク管理)がリハビリテーション上重要である。
| 症候 | 機序 |
|---|---|
| 疼痛 | 骨破壊・骨膜刺激 |
| 病的骨折 | 骨強度低下 |
| 脊髄圧迫 | 脊椎転移による脊柱管内神経圧迫 |
| 高カルシウム血症 | 破骨細胞活性化 |
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