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理由で解く 作業療法士
毎日同じ時刻・同じ経路・同じ行動を繰り返す「常同行動(時刻表的生活)」は前頭側頭型認知症に特徴的。
決まった時刻に決まった経路を歩き、同じ食材を買って帰るという判で押したような反復行動は、常同行動あるいは時刻表的生活と呼ばれ、前頭側頭型認知症(とくに行動障害型)に典型的な症状である。前頭葉・側頭葉前部の変性により、脱抑制・常同性・被影響性亢進・共感性の低下などが生じ、環境に依存した固定的パターンの行動が反復される。記憶や見当識は比較的保たれることが多く、道に迷う徘徊とは異なり毎回同じ完結した行動をとる点が鑑別のポイントである。
| 病型 | 特徴的症状 |
|---|---|
| 前頭側頭型 | 常同行動・脱抑制・我が道を行く行動・共感性低下 |
| Alzheimer型 | 近時記憶障害・見当識障害・取り繕い |
| Lewy小体型 | 具体的幻視・認知の変動・パーキンソニズム |
| 血管性 | まだら認知症・階段状進行・感情失禁 |
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