学習トップ理由で解く 作業療法士第4章 ▸ 一般 / QO59A087

理由で解く 作業療法士

QO59A087 臨床医学大要

出典:第59回作業療法士国家試験(2024)午前 問87
問題
AEDで正しいのはどれか。
選択肢
1 使用には医師の指示が必要である。
2 心臓ペースメーカーの植込み患者に使用できる。
3 衣服の上から使用できる。
4 電気的除細動時は四肢を押さえる。
5 電気的除細動は自動的に行われる。
解答
正解2(心臓ペースメーカーの植込み患者に使用できる。)、5(電気的除細動は自動的に行われる。)
解説

AEDは心電図を自動解析し適応があれば除細動を行う機器で、医師の指示なく市民でも使用でき、ペースメーカー植込み患者にもパッド位置を工夫して使用できる。

AED(自動体外式除細動器)は装着すると心電図波形を自動解析し、心室細動などショック適応であれば除細動を実施する(半自動式では通電ボタン操作を要するが、適応判定と充電は自動)。一般市民による使用が認められており医師の指示は不要である。心臓ペースメーカーや植込み型除細動器のある患者にも、膨らみの直上を避けてパッドを貼れば使用できる。除細動時は感電防止のため周囲の人は傷病者に触れず、四肢を押さえてはならない。パッドは水分・汗を拭き取った素肌に密着させる必要があり、衣服の上からは使用できない。

✗ 1. 誤り
使用には医師の指示が必要である。
一般市民が指示なく使用できる
✓ 2. 正しい
心臓ペースメーカーの植込み患者に使用できる。
膨らみを避けてパッドを貼れば使用可
✗ 3. 誤り
衣服の上から使用できる。
素肌に密着させる必要があり不可
✗ 4. 誤り
電気的除細動時は四肢を押さえる。
感電防止のため誰も傷病者に触れない
✓ 5. 正しい
電気的除細動は自動的に行われる。
心電図を自動解析し適応があれば除細動する
ポイント
  • AEDは市民が医師の指示なく使用可能
  • 心電図を自動解析しショック適応を判定
  • ペースメーカー患者は膨らみを避けて使用可
  • 通電時は誰も傷病者に触れない、素肌に貼付
比較表
AED使用の要点
項目対応
適応判定AEDが心電図を自動解析
ペースメーカー膨らみを避けパッド貼付、使用可
貼付部位汗を拭いた素肌に密着
通電時全員が傷病者から離れる
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