学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO58A020
理由で解く 作業療法士
急性期を脱した回復期前半で無為の生活が続く段階。まず睡眠・覚醒や活動の基本的な生活リズムを回復させ、活動性を高めることが優先。
幻覚・妄想の急性期を脱し症状は改善したものの、無為・自閉的な生活が続くこの回復期前半では、消耗した心身のエネルギーを回復させつつ、まず昼夜のリズムや規則的な活動といった基本的な生活リズムを立て直すことが最優先となる。生活リズムが整い活動性が高まって初めて、身辺処理能力の回復、対人交流や仲間づくり、社会生活技能の習得といったより高次で対人・社会的負荷の大きい課題へ段階的に進める。順序を飛ばして負荷の高いプログラムを課すと再燃や疲弊を招くため、この時期はまず生活リズムの回復を目的とするのが適切である。
| 時期 | 主な目的 |
|---|---|
| 回復期前半(無為が続く) | 基本的生活リズムの回復 |
| 回復期後半 | 身辺処理・対人交流技能 |
| 社会復帰期 | 社会生活技能・仲間づくり・就労 |
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