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理由で解く 作業療法士
脊髄髄膜瘤はChiari II型奇形を高率に合併し、髄液循環障害から水頭症を来す。
二分脊椎は神経管の閉鎖不全による先天奇形で、脊髄・神経組織が脱出しない潜在性と、脱出する顕在性(嚢胞性)に分けられる。嚢胞性のうち髄膜のみが脱出する髄膜瘤は神経組織を含まず神経障害を伴わないことが多いのに対し、脊髄・神経も脱出する脊髄髄膜瘤(myelomeningocele)は下肢麻痺・膀胱直腸障害など神経障害を伴う。脊髄髄膜瘤はChiari II型奇形(小脳・脳幹の下方偏位)を高率に合併し、第四脳室からの髄液流出障害により水頭症を高頻度に合併する。脊髄係留症候群は成長に伴い脊髄が牽引されて症状が進行するもので、症状は下肢・膀胱直腸など下位機能に現れ、好発年齢は学童期以降が中心で2〜3歳に限らない。よって正しいのは『脊髄髄膜瘤では水頭症を合併する』。
| 病型 | 神経障害 | 合併 |
|---|---|---|
| 髄膜瘤 | 伴わないことが多い | 少ない |
| 脊髄髄膜瘤 | 下肢麻痺・膀胱直腸障害 | Chiari II型・水頭症 |
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