学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 一般 / QO57P046
理由で解く 作業療法士
前頭側頭型認知症は脱抑制・常同行動・過食(食行動異常)・遂行機能低下が特徴。行動を無理に止めず、環境調整で問題行動が起きにくくする(過食なら食材を視界から外す)。
前頭側頭型認知症(FTD、特に行動障害型)は前頭葉・側頭葉の変性により、脱抑制、常同行動(時刻表的行動)、無関心、食行動異常(過食・特定食物への固執)、遂行機能・判断力低下をきたす。対応は「止めさせる・説得する」より、常同行動を活動に取り込み、環境調整で問題が起こりにくくするのが原則。過食に対しては食材を見えない場所へ移す環境調整が有効。複雑な判断を求める、言語(口頭も文字も理解低下しうる)に頼る、拒否を説明で覆そうとする、常同行動を無理に切り替えさせる対応は、混乱や興奮を招き不適切である。
| 症状 | 適切な対応 |
|---|---|
| 過食・食行動異常 | 食材を見えない場所へ移す |
| 常同行動 | 無理に止めず活動に取り込む |
| 脱抑制・拒否 | 説得より関心に沿う |
| 遂行機能低下 | 複雑な判断を求めない |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。