学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO57P012
理由で解く 作業療法士
多発病的骨折・L2以下不全対麻痺の進行がん患者。本人・家族が在宅を希望しており、骨折リスクを避けつつ福祉用具で在宅ADLを支える方針が適切。
乳癌ステージIVで腰椎・肋骨の多発病的骨折があり、L2以下の不全対麻痺で下肢機能の大幅な回復は望めない。本人・家族とも在宅生活を希望しているため、作業療法の目標は残存機能を活かした在宅ADLの実現である。骨転移部への荷重・過負荷は病的骨折を助長し疼痛や脊髄損傷悪化のリスクとなるため、車椅子・移乗補助具・自助具・環境調整など福祉用具の適応を検討して安全にADLを支えるのが最も適切。退院時期の決定はチーム・本人家族と協議する事項でOTが単独決定するものではなく、コルセット(体幹装具)は病的骨折の保護として必要な場合が多い。
| 項目 | 対応 |
|---|---|
| 荷重 | 骨折部への過負荷を避ける |
| 装具 | 体幹装具で脊椎を保護 |
| 目標 | 残存機能で在宅ADL・QOL維持 |
| 用具 | 車椅子・移乗具・自助具の適応検討 |
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