学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第2章 ▸ 一般 / QO56A067
理由で解く 作業療法士
蓄尿時は陰部神経(体性運動神経)が外尿道括約筋を収縮させて尿禁制を保つ。下腹神経(交感)は内括約筋収縮・排尿筋弛緩を担うが自律神経である。
排尿反射の神経支配を、体性か自律か・蓄尿か排尿かで整理する。蓄尿時は膀胱を弛緩させ出口を閉じておく必要があり、交感神経の下腹神経が排尿筋を弛緩させ内尿道括約筋を収縮させる(自律神経)。同時に、随意的に横紋筋の外尿道括約筋を収縮させて尿禁制を保つのが体性運動神経である陰部神経(S2〜4)である。設問は『体性運動神経』を問うので陰部神経が正答。排尿時は副交感神経の骨盤神経が排尿筋を収縮させる。他の下殿神経・閉鎖神経は排尿に関与しない下肢の運動神経である。したがって正答は選択肢1。
| 神経 | 種類 | 蓄尿/排尿での作用 |
|---|---|---|
| 陰部神経 | 体性運動 | 蓄尿:外尿道括約筋を収縮 |
| 下腹神経 | 交感 | 蓄尿:排尿筋弛緩・内括約筋収縮 |
| 骨盤神経 | 副交感 | 排尿:排尿筋収縮・内括約筋弛緩 |
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