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理由で解く 作業療法士
認知症には音楽療法とリアリティオリエンテーションが用いられる。内観・森田・精神分析は神経症圏を対象とし認知症には不適。
認知症の非薬物療法は、残存機能の活用と情動の安定・見当識の維持を目的とする。音楽療法は言語に頼らず情動・回想を賦活し、行動・心理症状(BPSD)の緩和や意欲向上に有用である。リアリティオリエンテーション(現実見当識訓練)は日付・場所・人物などの情報を繰り返し提示して見当識を維持・改善する技法で、認知症に対する代表的アプローチである。一方、内観療法・森田療法・精神分析療法はいずれも自己洞察や内省を要する精神療法で、記憶・洞察力が低下する認知症には不向きで、神経症性障害などが対象となる。
| 療法 | 主な対象 |
|---|---|
| 音楽療法 | 認知症・情緒的支援 |
| リアリティオリエンテーション | 認知症(見当識障害) |
| 内観療法 | 依存症・神経症 |
| 森田療法 | 神経症(不安障害) |
| 精神分析療法 | 神経症など洞察可能な例 |
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