学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第12章 ▸ 実地 / QO55P005
理由で解く 作業療法士
3METs制限では概ね3METs以下の軽作業を選ぶ。屋内の軽い掃除(約2〜3METs)が適切で、他の選択肢は3METsを超える。
METs(代謝当量)は安静座位を1とした活動強度の指標で、運動制限は許容METs以下の活動を選ぶことが原則である。本例は3METsまでの制限があるため、活動の推定強度を比較する。屋内の軽い掃除は約2〜3METsで制限内に収まり適切。一方、家具の運搬(約6METs前後)、ペンキ塗り(約4.5METs)、階段を上がる(約4〜8METs)、速歩に相当する歩行107m/分(約6.4km/時、約4〜5METs)はいずれも3METsを超えるため不適切である。心不全では過負荷が心負担・症状増悪を招くため、自覚症状(息切れ・胸部症状)やBorg指数も併せてモニタリングしながら安全域の活動を選択する。
| 活動 | おおよそのMETs |
|---|---|
| 屋内の軽い掃除 | 約2〜3 |
| ペンキ塗り | 約4.5 |
| 歩行107m/分(速歩) | 約4〜5 |
| 階段を上がる | 約4〜8 |
| 家具の運搬 | 約6前後 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。