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理由で解く 作業療法士
器質性精神障害の急性期に最も典型的にみられるのはせん妄(急性・可逆性の意識障害を伴う認知の変動)である。
器質性精神障害は脳器質性の原因(脳血管障害、感染、代謝異常、薬物、術後など)による精神症状を指す。急性期には意識混濁を背景に注意障害・見当識障害・幻覚(特に幻視)・精神運動興奮などが日内変動を伴って出現するせん妄が最も特徴的である。せん妄は原因の除去により可逆的に改善しうる。一方、失語は局所性の高次脳機能障害、知能低下・性格変化・健忘症候群は慢性・持続的な経過(認知症や慢性脳器質性障害)でみられる症状であり、急性期に「最も」みられる症状とはいえない。したがって答えはせん妄である。
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