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理由で解く 作業療法士
うつ病では思考の進行が遅くなる『思考制止(思考抑制)』が特徴的。観念奔逸は躁病、思考途絶・滅裂思考は統合失調症、迂遠はてんかんや認知症でみられる。
思考障害は思考の『流れ(進行)』の障害と『内容』の障害に分けられる。うつ病では精神運動制止に伴い思考の速度・量が低下する思考制止(思考抑制)がみられ、考えが浮かばない・進まないと訴える。対照的に躁病では思考が次々と飛躍する観念奔逸を呈する。思考途絶(思考が突然中断)や連想弛緩による滅裂思考は統合失調症に、思考が回りくどく核心になかなか至らない迂遠はてんかん性性格変化や認知症でみられる。したがってうつ病に起こりやすいのは思考制止である。
| 思考障害 | 特徴 | 代表疾患 |
|---|---|---|
| 思考制止 | 遅く進まない | うつ病 |
| 観念奔逸 | 飛躍・多弁 | 躁病 |
| 思考途絶 | 突然中断 | 統合失調症 |
| 滅裂思考 | 連想弛緩 | 統合失調症 |
| 迂遠 | 回りくどい | てんかん・認知症 |
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