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理由で解く 作業療法士
来談者中心療法は受容・共感を通じた非指示的療法で、訓練(学習理論に基づく行動変容の練習)を用いない。
『訓練療法』とは、学習理論に基づいて行動を反復練習・段階的に形成・修正していく技法群を指す。シェイピング(行動形成)、系統的脱感作法(不安階層に沿った段階的曝露)、認知行動療法はいずれも技法や課題の訓練を通して行動・認知の変容を図る。森田療法も『あるがまま』を体得させ、作業を通じて生活態度を訓練していく体験的療法である。一方、来談者中心療法(Rogers)は、受容・共感的理解・自己一致というセラピストの態度を通してクライエント自身の自己成長を促す非指示的療法であり、特定の行動を訓練する技法ではない。したがって訓練療法でないのは来談者中心療法である。
| 療法 | 性質 |
|---|---|
| シェイピング | 行動療法(訓練的) |
| 系統的脱感作法 | 行動療法(訓練的) |
| 認知行動療法 | 認知・行動の訓練 |
| 森田療法 | 体験的・訓練的 |
| 来談者中心療法 | 非指示的(訓練でない) |
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