学習トップ / 理由で解く 作業療法士 / 第3章 ▸ 一般 / QO53P073
理由で解く 作業療法士
安静吸気は横隔膜の収縮・下降と外肋間筋の収縮による能動的過程。安静呼気は弾性による受動的過程で腹圧は下降する。
安静時の吸気では横隔膜が収縮して下方(腹側)へ下降し、外肋間筋が収縮して胸郭を挙上することで胸腔容積が増大し、胸腔内が陰圧となって空気が流入する。したがって『吸気時に横隔膜は下降する』が正しい。安静呼気は肺・胸郭の弾性復元力による受動的過程で、筋は基本的に弛緩し、横隔膜が上昇して腹腔内容が戻るため腹圧はむしろ低下する。気道は吸気時に胸腔内陰圧で拡張し気道抵抗はやや低下する。胸郭下部(下位肋骨)はバケツの柄運動により左右(横径)方向の動きが大きい(バケツハンドル運動)ため、選択肢5は逆である。
| 項目 | 吸気 | 呼気 |
|---|---|---|
| 過程 | 能動的(筋収縮) | 受動的(弾性) |
| 横隔膜 | 収縮・下降 | 弛緩・上昇 |
| 外肋間筋 | 収縮 | 弛緩 |
解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。