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理由で解く 作業療法士
顔面熱傷や鼻咽腔の煤(すす)付着・鼻毛焼失は気道熱傷を示唆し、気道浮腫による窒息リスクから早期気道確保を要する。第II度は疼痛著明だが深達性では知覚鈍麻もあり一律でない。
熱傷深度は障害の及ぶ層で分類する。第I度(表皮)は発赤・熱感・疼痛を伴い瘢痕を残さず治癒。浅達性第II度(真皮浅層)は水疱を形成し水疱底は発赤・疼痛が強く瘢痕を残さない。深達性第II度(真皮深層)は水疱底が白色調で知覚が鈍麻し瘢痕を残しやすい。閉鎖空間での受傷や顔面熱傷で鼻咽腔内に煤が付着していれば気道熱傷が強く疑われ、進行性の気道浮腫で気道閉塞をきたすため早期の気管挿管を含む気道管理が重要である。よって選択肢5が正しい。
| 深度 | 所見 | 瘢痕 |
|---|---|---|
| 第I度 | 発赤・熱感・疼痛 | 残さない |
| 浅達性第II度 | 水疱・水疱底発赤・疼痛強 | 残さない |
| 深達性第II度 | 水疱底白色・知覚鈍麻 | 残しやすい |
| 第III度 | 白色〜炭化・無痛 | 瘢痕・拘縮 |
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