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理由で解く 作業療法士
中心性脊髄損傷は、既存の頸椎症を有する高齢者が頸椎過伸展を受けて起こる非骨傷性損傷で、上肢優位の麻痺を呈する。
中心性脊髄損傷は不全頸髄損傷の代表で、頸椎症性変化のある高齢者に多い。転倒などで頸椎が過伸展(過屈曲ではない)した際、骨折・脱臼を伴わない非骨傷性経過をとることが多い。頸髄では上肢の伝導路が脊髄中心部(内側)寄りに配列するため、中心部が優先的に障害されると下肢よりも上肢の運動麻痺が強く出る。仙髄由来の膀胱直腸機能・肛門括約筋は比較的保たれやすい(sacral sparing)。以上より、高齢者に多い(選択肢1)と上肢優位の障害(選択肢5)が正しい。
| 項目 | 特徴 |
|---|---|
| 好発 | 高齢者・頸椎症例 |
| 受傷機転 | 頸椎過伸展 |
| 骨傷 | 非骨傷性が多い |
| 麻痺分布 | 上肢>下肢 |
| 膀胱直腸/仙髄 | 比較的温存 |
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