学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ R. 意識障害 / Q0707

理由で解く 臨床医学総論

Q0707 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第16回(2008) 問題60
問題
見当識に関する質問でないのはどれか。
選択肢
1 家族を指さして「この人は誰ですか。」
2 「私たちが今いるところはどこですか。」
3 時計を見せながら「これは何ですか。」
4 「今日は何月何日ですか。」
解答
正解3(時計を見せながら「これは何ですか。」)
解説
✗ 1.
家族を指さして「この人は誰ですか。」
✗ 正しい。「この人は誰ですか」は人物の見当識を調べる質問であり、見当識検査に含まれる。
✗ 2.
「私たちが今いるところはどこですか。」
✗ 正しい。「今いるところはどこですか」は場所の見当識を調べる質問であり、見当識検査に含まれる。
✓ 3. 正解
時計を見せながら「これは何ですか。」
✓ 誤り。 時計を見せながら「これは何ですか」という質問は物の名前を尋ねる質問であり、見当識(時間・場所・人物の認識)の検査ではなく、呼称能力(物品命名能力)の検査である。家族を指して「この人は誰ですか」は人物の見当識、「今いるところはどこですか」は場所の見当識、「今日は何月何日ですか」は時間の見当識を調べる質問である。
✗ 4.
「今日は何月何日ですか。」
✗ 正しい。「今日は何月何日ですか」は時間の見当識を調べる質問であり、見当識検査に含まれる。
ポイント
  • 見当識は時間・場所・人物の認識であり、物品の呼称は見当識には含まれない。
  • 時計を見せながら「これは何ですか」という質問は物の名前を尋ねる質問であり、見当識(時間・場所・人物の認識)の検査ではなく、呼称能力(物品命名能力)の検査である。
  • 家族を指して「この人は誰ですか」は人物の見当識、「今いるところはどこですか」は場所の見当識、「今日は何月何日ですか」は時間の見当識を調べる質問である。
  • 重要用語: 見当識は時間、場所、人物の認識であり を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第16回(2008) 問題60|見当識に関する質問でないのはどれか。 解説図
鍼灸 第16回(2008) 問題60|見当識に関する質問でないのはどれか。
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