学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ Q. ショック・出血傾向・貧血・易感染性 / Q0699

理由で解く 臨床医学総論

Q0699 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第33回(2025) 問題43
問題
易感染性をきたす疾患として最も適切なのはどれか。
選択肢
1 鉄欠乏性貧血
2 特発性血小板減少性紫斑病
3 急性骨髄性白血病
4 巨赤芽球性貧血
解答
正解3(急性骨髄性白血病)
解説
✗ 1. 誤り
鉄欠乏性貧血
鉄欠乏性貧血は赤血球のヘモグロビン合成障害であり白血球数は正常で易感染性はない。
✗ 2. 誤り
特発性血小板減少性紫斑病
特発性血小板減少性紫斑病は血小板のみ減少し白血球は正常であるため易感染性はない。
✓ 3. 正解
急性骨髄性白血病
✓ 正しい。 急性骨髄性白血病では白血病細胞が骨髄で異常増殖し、正常な造血が抑制されるため好中球が減少し易感染性をきたす。鉄欠乏性貧血は鉄不足で赤血球のみ影響を受け白血球は正常、ITPは血小板減少のみで白血球は正常、巨赤芽球性貧血はB12欠乏による貧血で白血球減少は軽度である。
✗ 4. 誤り
巨赤芽球性貧血
巨赤芽球性貧血はB12・葉酸欠乏による貧血で白血球減少は軽度であり易感染性は目立たない。
ポイント
  • 易感染性をきたす血液疾患:白血病・再生不良性貧血など白血球が著減する疾患。
  • 急性骨髄性白血病では白血病細胞が骨髄で異常増殖し、正常な造血が抑制されるため好中球が減少し易感染性をきたす。
  • 鉄欠乏性貧血は鉄不足で赤血球のみ影響を受け白血球は正常、ITPは血小板減少のみで白血球は正常、巨赤芽球性貧血はB12欠乏による貧血で白血球減少は軽度である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第33回(2025) 問題43|易感染性をきたす疾患として最も適切なのはどれか。 解説図
鍼灸 第33回(2025) 問題43|易感染性をきたす疾患として最も適切なのはどれか。
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