学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ L. 腰下肢痛・関節痛・運動麻痺(症状) / Q0638

理由で解く 臨床医学総論

Q0638 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第28回(2020) 問題50
問題
右季肋部痛をきたすのはどれか。
選択肢
1 急性膵炎
2 心筋梗塞
3 急性虫垂炎
4 総胆管結石
解答
正解4(総胆管結石)
解説
✗ 1. 誤り
急性膵炎
急性膵炎は心窩部から左上腹部に激痛を生じ、左肩への放散痛を伴う。
✗ 2. 誤り
心筋梗塞
心筋梗塞は前胸部の絞扼感・圧迫感が主症状で、左肩・左腕への放散を伴う。
✗ 3. 誤り
急性虫垂炎
急性虫垂炎は初期は心窩部痛だが、次第に右下腹部(マックバーネー点)に痛みが限局する。
✓ 4. 正解
総胆管結石
✓ 正しい。 右季肋部は肝臓・胆嚢が位置する部位であり、総胆管結石は胆管の閉塞により右季肋部痛をきたす代表的疾患である。急性膵炎は心窩部から左上腹部、心筋梗塞は前胸部、急性虫垂炎は右下腹部(マックバーネー点)の痛みが特徴的である。
ポイント
  • 右季肋部痛は肝・胆道疾患(胆石・胆嚢炎・肝膿瘍など)を疑う。
  • 右季肋部は肝臓・胆嚢が位置する部位であり、総胆管結石は胆管の閉塞により右季肋部痛をきたす代表的疾患である。
  • 急性膵炎は心窩部から左上腹部、心筋梗塞は前胸部、急性虫垂炎は右下腹部(マックバーネー点)の痛みが特徴的である。
  • 重要用語: 右季肋部痛は肝、胆道疾患、胆石 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第28回(2020) 問題50|右季肋部痛をきたすのはどれか。 解説図
あマ指 第28回(2020) 問題50|右季肋部痛をきたすのはどれか。
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