学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ J. 浮腫 / Q0626

理由で解く 臨床医学総論

Q0626 おもな症状の診察法

出典:あマ指 第30回(2022) 問題46
問題
浮腫の原因となるのはどれか。
選択肢
1 慢性肝炎
2 ネフローゼ症候群
3 胃食道逆流症
4 脂質異常症
解答
正解2(ネフローゼ症候群)
解説
✗ 1. 誤り
慢性肝炎
慢性肝炎は肝臓の慢性炎症だが肝硬変に進行しなければ浮腫はきたしにくい。
✓ 2. 正解
ネフローゼ症候群
✓ 正しい。 ネフローゼ症候群は糸球体の障害により大量の蛋白尿が出現し、低アルブミン血症による血漿膠質浸透圧低下で全身の高度な浮腫をきたす代表的疾患である。慢性肝炎は肝硬変に進行しなければ浮腫はきたしにくく、胃食道逆流症は消化器症状が主体で浮腫とは無関係、脂質異常症は動脈硬化のリスク因子で浮腫の原因ではない。
✗ 3. 誤り
胃食道逆流症
胃食道逆流症は胃酸逆流による胸やけが主症状であり浮腫の原因にはならない。
✗ 4. 誤り
脂質異常症
脂質異常症は血中脂質の異常であり浮腫の原因にはならない。
ポイント
  • ネフローゼ症候群は大量蛋白尿→低アルブミン→膠質浸透圧低下→全身浮腫をきたす。
  • ネフローゼ症候群は糸球体の障害により大量の蛋白尿が出現し、低アルブミン血症による血漿膠質浸透圧低下で全身の高度な浮腫をきたす代表的疾患である。
  • 慢性肝炎は肝硬変に進行しなければ浮腫はきたしにくく、胃食道逆流症は消化器症状が主体で浮腫とは無関係、脂質異常症は動脈硬化のリスク因子で浮腫の原因ではない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第30回(2022) 問題46|浮腫の原因となるのはどれか。 解説図
あマ指 第30回(2022) 問題46|浮腫の原因となるのはどれか。
この問題の解説の修正を依頼する

解説に誤り・改善点があればお知らせください。件名と本文は自動入力済みです(編集できます)。お名前・メールアドレスは任意です。送信内容は玄康株式会社(黒澤一弘)に届きます。

この問題をアプリで理由で解く 臨床医学総論
App Store入手