学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ I. 月経異常・不正性器出血 / Q0605

理由で解く 臨床医学総論

Q0605 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第27回(2019) 問題47
問題
月経異常はどれか。
選択肢
1 持続期間5 日
2 周期の変動2 日
3 初経12 歳
4 閉経38 歳
解答
正解4(閉経38 歳)
解説
✗ 1. 誤り
持続期間5 日
月経持続期間5日は正常範囲(3〜7日)であり、月経異常ではない。
✗ 2. 誤り
周期の変動2 日
月経周期の変動が2日であれば正常範囲であり、月経異常ではない。
✗ 3. 誤り
初経12 歳
初経12歳は正常範囲(10〜14歳)であり、月経異常ではない。
✓ 4. 正解
閉経38 歳
✓ 正しい。 月経の正常範囲は、周期25〜38日、持続期間3〜7日、初経10〜14歳、閉経45〜55歳とされる。38歳での閉経は早発閉経(43歳未満での閉経)に該当し月経異常である。持続期間5日、周期変動2日、初経12歳はいずれも正常範囲内である。
ポイント
  • 閉経の正常範囲は45〜55歳。38歳での閉経は早発閉経であり月経異常に該当する。
  • 月経の正常範囲は、周期25〜38日、持続期間3〜7日、初経10〜14歳、閉経45〜55歳とされる。
  • 38歳での閉経は早発閉経(43歳未満での閉経)に該当し月経異常である。
  • 重要用語: 月経異常はどれか を正確に理解しておくこと。
比較表
月経異常の種類 定義・特徴 主な原因
原発性無月経 思春期を過ぎても月経が発来しない ターナー症候群などの先天性疾患・子宮形態異常
続発性無月経 正常月経があった後に3か月以上停止 ストレス・運動過多・神経性食思不振症・下垂体腫瘍・妊娠
過多月経 月経量が異常に多い 子宮筋腫(最多)→鉄欠乏性貧血の原因
月経困難症 月経に伴う下腹部痛・腰痛 子宮筋腫・子宮内膜症・機能性月経困難症
月経前症候群(PMS) 月経前に出現し月経開始で消失 黄体期のホルモン変動
早発閉経 40歳未満で閉経 卵巣機能不全

表: 月経異常の分類と原因

解説画像
鍼灸 第27回(2019) 問題47|月経異常はどれか。 解説図
鍼灸 第27回(2019) 問題47|月経異常はどれか。
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