学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ F. 悪心・嘔吐・腹痛・吐血・下血 / Q0570

理由で解く 臨床医学総論

Q0570 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第12回(2004) 問題58
問題
腹水貯留の原因とならないのはどれか。
選択肢
1 肝硬変
2 腸閉塞
3 うっ血性心不全
4 ネフローゼ症候群
解答
正解2(腸閉塞)
解説
✗ 1.
肝硬変
✗ 正しい。肝硬変では門脈圧亢進と低アルブミン血症により腹水が貯留する代表的疾患である。
✓ 2. 正解
腸閉塞
✓ 誤り。 腹水は腹腔内に液体が貯留した状態で、門脈圧亢進(肝硬変)、低アルブミン血症(ネフローゼ症候群)、静脈圧上昇(うっ血性心不全)などが原因となる。腸閉塞は腸管内容の通過障害であり、腹腔内への液体貯留(腹水)の直接的な原因にはならない。
✗ 3.
うっ血性心不全
✗ 正しい。うっ血性心不全では静脈圧上昇により漏出性腹水が貯留する。
✗ 4.
ネフローゼ症候群
✗ 正しい。ネフローゼ症候群では低アルブミン血症により血漿膠質浸透圧が低下し腹水が貯留する。
ポイント
  • 腹水の原因:肝硬変(門脈圧亢進)、心不全(静脈圧上昇)、ネフローゼ(低アルブミン)。
  • 腹水は腹腔内に液体が貯留した状態で、門脈圧亢進(肝硬変)、低アルブミン血症(ネフローゼ症候群)、静脈圧上昇(うっ血性心不全)などが原因となる。
  • 腸閉塞は腸管内容の通過障害であり、腹腔内への液体貯留(腹水)の直接的な原因にはならない。
  • 重要用語: 腹水の原因:肝硬変、門脈圧亢進、心不全 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第12回(2004) 問題58|腹水貯留の原因とならないのはどれか。 解説図
鍼灸 第12回(2004) 問題58|腹水貯留の原因とならないのはどれか。
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