学習トップ理由で解く 臨床医学総論第10章 ▸ A. 頭痛・顔面痛・歯痛・眼精疲労 / Q0526

理由で解く 臨床医学総論

Q0526 おもな症状の診察法

出典:鍼灸 第17回(2009) 問題62
問題
頭痛と痛みの性状との組合せで誤っているのはどれか。
選択肢
1 片頭痛 ― 拍動性の痛み
2 緊張型頭痛 ― 締め付けられるような痛み
3 群発頭痛 ― 後頸部がひきつるような痛み
4 クモ膜下出血による頭痛 ― 金づちで殴られたような痛み
解答
正解3(群発頭痛 - 後頸部がひきつるような痛み)
解説
✗ 1.
片頭痛 ― 拍動性の痛み
✗ 正しい。片頭痛は血管拡張による拍動性の痛みであり、正しい組合せである。
✗ 2.
緊張型頭痛 ― 締め付けられるような痛み
✗ 正しい。緊張型頭痛は頭頸部の筋緊張により締め付けられるような痛みを呈し、正しい組合せである。
✓ 3. 正解
群発頭痛 ― 後頸部がひきつるような痛み
✓ 誤り。 群発頭痛は一側の眼窩周囲に激烈な痛みが生じ、流涙・鼻閉・結膜充血などの自律神経症状を伴うのが特徴である。後頸部がひきつるような痛みは緊張型頭痛の特徴であり、群発頭痛の症状ではない。片頭痛は拍動性の痛み、緊張型頭痛は締め付けるような痛み、くも膜下出血は金づちで殴られたような突然の激痛が特徴的である。
✗ 4.
クモ膜下出血による頭痛 ― 金づちで殴られたような痛み
✗ 正しい。くも膜下出血は突然の激烈な頭痛で、金づちで殴られたような痛みと表現され、正しい。
ポイント
  • 群発頭痛は一側の眼窩周囲の激痛が特徴。後頸部のひきつりは緊張型頭痛の症状。
  • 群発頭痛は一側の眼窩周囲に激烈な痛みが生じ、流涙・鼻閉・結膜充血などの自律神経症状を伴うのが特徴である。
  • 後頸部がひきつるような痛みは緊張型頭痛の特徴であり、群発頭痛の症状ではない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第17回(2009) 問題62|頭痛と痛みの性状との組合せで誤っているのはどれか。 解説図
鍼灸 第17回(2009) 問題62|頭痛と痛みの性状との組合せで誤っているのはどれか。
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