学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0518

理由で解く 臨床医学総論

Q0518 臨床検査法

出典:鍼灸 第31回(2023) 問題40
問題
心電図検査で ST低下の際に疑われるのはどれか。
選択肢
1 狭心症
2 心房細動
3 心室粗動
4 洞不全症候群
解答
正解1(狭心症)
解説
✓ 1. 正解
狭心症
✓ 正しい。 心電図のST低下は心筋虚血を示す所見であり、狭心症が疑われる。狭心症では冠動脈の一過性虚血により心筋への血流が低下しST低下が出現する。心房細動はP波の消失とf波、心室粗動は正弦波様波形、洞不全症候群は徐脈が特徴的所見。
✗ 2. 誤り
心房細動
心房細動はP波消失とf波(細動波)が特徴でST低下は主所見ではない。
✗ 3. 誤り
心室粗動
心室粗動は正弦波様の波形を示す致死的不整脈でST低下とは異なる。
✗ 4. 誤り
洞不全症候群
洞不全症候群は洞結節機能低下による徐脈が特徴でST低下は主所見ではない。
ポイント
  • ST低下=心筋虚血(狭心症)。ST上昇=心筋梗塞。
  • 心電図のST低下は心筋虚血を示す所見であり、狭心症が疑われる。
  • 狭心症では冠動脈の一過性虚血により心筋への血流が低下しST低下が出現する。
  • 重要用語: ST低下=心筋虚血、狭心症、ST上昇=心筋梗塞 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第31回(2023) 問題40|心電図検査で ST低下の際に疑われるのはどれか。 解説図
鍼灸 第31回(2023) 問題40|心電図検査で ST低下の際に疑われるのはどれか。
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