学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ C. 生理学的検査・画像診断 / Q0491

理由で解く 臨床医学総論

Q0491 臨床検査法

出典:鍼灸 第4回(1996) 問題57
問題
心電図検査で判定できる病態はどれか。
選択肢
1 高尿酸血症
2 耐糖能異常
3 脂質異常
4 電解質異常
解答
正解4(電解質異常)
解説
✗ 1. 誤り
高尿酸血症
高尿酸血症は血液検査で判定するもので心電図では判定できない。
✗ 2. 誤り
耐糖能異常
耐糖能異常は糖負荷試験で判定するもので心電図では判定できない。
✗ 3. 誤り
脂質異常
脂質異常は血液生化学検査で判定するもので心電図では判定できない。
✓ 4. 正解
電解質異常
✓ 正しい。 心電図では電解質異常(特にカリウムやカルシウムの異常)による心電図波形の変化を判定できる。高カリウム血症ではT波尖鋭化、低カリウム血症ではU波出現やST低下がみられる。高尿酸血症・耐糖能異常・脂質異常は心電図では判定できない。
ポイント
  • 心電図ではK+・Ca2+などの電解質異常による波形変化を判定できる。
  • 心電図では電解質異常(特にカリウムやカルシウムの異常)による心電図波形の変化を判定できる。
  • 高カリウム血症ではT波尖鋭化、低カリウム血症ではU波出現やST低下がみられる。
  • 重要用語: 心電図ではK+ を正確に理解しておくこと。
比較表
心電図で判定できる病態 心電図で判定できない病態
不整脈 心筋収縮不全(ポンプ機能)
刺激伝導異常(ブロック) 弁膜の形態異常
心房・心室肥大 先天性心疾患の形態
心筋梗塞・狭心症 心タンポナーデの重症度
心膜炎
電解質異常(K、Ca)
解説画像
鍼灸 第4回(1996) 問題57|心電図検査で判定できる病態はどれか。 解説図
鍼灸 第4回(1996) 問題57|心電図検査で判定できる病態はどれか。
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