学習トップ理由で解く 臨床医学総論第9章 ▸ A. 一般検査(尿・便・血液) / Q0447

理由で解く 臨床医学総論

Q0447 臨床検査法

出典:鍼灸 第19回(2011) 問題61
問題
感染症と血清反応との組合せで正しいのはどれか。
選択肢
1 梅毒 ― TPHA反応
2 発疹チフス ― ヴィダール反応
3 伝染性単核症 ― 針反応
4 腸チフス ― ワイル-フェリックス反応
解答
正解1(梅毒 ― TPHA反応)
解説
✓ 1. 正解
梅毒 ― TPHA反応
✓ 正しい。 梅毒の血清診断にはTPHA(梅毒トレポネーマ血球凝集反応)が用いられ、梅毒トレポネーマに対する特異的抗体を検出する。ヴィダール反応は腸チフス、ポール・バンネル反応は伝染性単核球症の検査である。
✗ 2. 誤り
発疹チフス ― ヴィダール反応
ヴィダール反応は腸チフスの血清検査であり、発疹チフスにはワイル・フェリックス反応を用いる。
✗ 3. 誤り
伝染性単核症 ― 針反応
ポール・バンネル反応は伝染性単核球症(EBウイルス感染)の検査で伝染性紅斑の検査ではない。
✗ 4. 誤り
腸チフス ― ワイル-フェリックス反応
ツベルクリン反応は結核の感染を調べる検査で梅毒には用いない。
ポイント
  • 梅毒の血清検査はTPHA反応が特異的検査の代表である。
  • 梅毒の血清診断にはTPHA(梅毒トレポネーマ血球凝集反応)が用いられ、梅毒トレポネーマに対する特異的抗体を検出する。
  • ヴィダール反応は腸チフス、ポール・バンネル反応は伝染性単核球症の検査である。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
感染症 血清反応
梅毒 TPHA反応、STS(ガラス板法)
腸チフス ヴィダール反応
発疹チフス ワイル・フェリックス反応
伝染性単核球症 ポール・バンネル反応
溶連菌感染症 ASO、ASK
結核 ツベルクリン反応
解説画像
鍼灸 第19回(2011) 問題61|感染症と血清反応との組合せで正しいのはどれか。 解説図
鍼灸 第19回(2011) 問題61|感染症と血清反応との組合せで正しいのはどれか。
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