学習トップ理由で解く 臨床医学総論第8章 ▸ D. 高齢者の診察 / Q0437

理由で解く 臨床医学総論

Q0437 その他の診察

出典:あマ指 第17回(2009) 問題66
問題
高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。
選択肢
1 急性虫垂炎
2 クローン病
3 十二指腸潰瘍
4 逆流性食道炎
解答
正解4(逆流性食道炎)
解説
✗ 1. 誤り
急性虫垂炎
急性虫垂炎は10〜20歳代の若年者に好発する疾患であり、高齢になるほど増加するわけではない。
✗ 2. 誤り
クローン病
クローン病は若年者(10〜20歳代)に好発する炎症性腸疾患であり、高齢者に増加する疾患ではない。
✗ 3. 誤り
十二指腸潰瘍
十二指腸潰瘍は若年〜中年に好発する疾患であり、高齢者では胃潰瘍の頻度が高くなる。
✓ 4. 正解
逆流性食道炎
✓ 正しい。 逆流性食道炎は高齢になると発症頻度が増加する疾患である。加齢により下部食道括約筋の機能が低下し、胃酸が食道に逆流しやすくなる。また食道の蠕動運動の低下や食道裂孔ヘルニアの合併も加齢とともに増加する。急性虫垂炎やクローン病は若年者に多く、十二指腸潰瘍も若年〜中年に多い。
ポイント
  • 逆流性食道炎は加齢による下部食道括約筋機能低下で高齢者に増加する
  • 逆流性食道炎は高齢になると発症頻度が増加する疾患である。
  • 加齢により下部食道括約筋の機能が低下し、胃酸が食道に逆流しやすくなる。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第17回(2009) 問題66|高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。 解説図
あマ指 第17回(2009) 問題66|高齢になると発症頻度が増加するのはどれか。
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