学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ I. 整形外科学的検査法 / Q0404

理由で解く 臨床医学総論

Q0404 運動機能検査

出典:鍼灸 第28回(2020) 問題51
問題
頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はどれか。
選択肢
1 アドソンテスト
2 スパーリングテスト
3 ペインフルアークサイン
4 ヤーガソンテスト
解答
正解2(スパーリングテスト)
解説
✗ 1. 誤り
アドソンテスト
ジャクソンテストは頸部を側屈して肩を押し下げる検査で、頭部を圧迫する検査ではない。
✓ 2. 正解
スパーリングテスト
✓ 正しい。 頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はスパーリングテストである。スパーリングテストでは頭部を患側に倒し(側屈)、頭頂部を上方から圧迫する。椎間孔が狭窄している場合、神経根が圧迫されて患側上肢に放散痛やしびれが生じれば陽性である。
✗ 3. 誤り
ペインフルアークサイン
イートンテストは頭部を健側に屈して患側上肢を下方に牽引する検査法である。
✗ 4. 誤り
ヤーガソンテスト
アドソンテストは胸郭出口症候群の検査で、頸部後屈・回旋して深呼吸させる方法である。
ポイント
  • スパーリングテスト:頭部を患側に側屈して圧迫し、神経根圧迫による放散痛をみる。
  • 頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はスパーリングテストである。
  • スパーリングテストでは頭部を患側に倒し(側屈)、頭頂部を上方から圧迫する。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
比較表
検査法 方法 陽性所見
ジャクソンテスト 頸部を後側屈し頭部を下方に圧迫 患側上肢への放散痛
スパーリングテスト 頭部を患側へ倒し前頭部を圧迫 患側上肢への放散痛・しびれ
イートンテスト 頭部を健側へ傾け患側上肢を下方に牽引 著しい放散痛
肩押し下げ検査法 頭部を一側に傾け反対側の肩を押し下げ 根性疼痛の増強
解説画像
鍼灸 第28回(2020) 問題51|頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はどれか。 解説図
鍼灸 第28回(2020) 問題51|頸椎を後側屈して頭部を圧迫する理学検査はどれか。
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