学習トップ理由で解く 臨床医学総論第7章 ▸ E. 起立・歩行検査 / Q0362

理由で解く 臨床医学総論

Q0362 運動機能検査

出典:鍼灸 第17回(2009) 問題53
問題
閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、病巣で適切なのはどれか。
選択肢
1 大脳皮質
2 大脳基底核
3 小脳
4 脊髄後索
解答
正解4(脊髄後索)
解説
✗ 1. 誤り
大脳皮質
この病巣の障害では閉眼時の著明な動揺は特徴的ではない。
✗ 2. 誤り
大脳基底核
この病巣の障害では閉眼時の著明な動揺は特徴的ではない。
✗ 3. 誤り
小脳
この病巣の障害では閉眼時の著明な動揺は特徴的ではない。
✓ 4. 正解
脊髄後索
✓ 正しい。 閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、ロンベルグ徴候陽性であり、脊髄後索の障害(深部感覚障害)が疑われる。脊髄後索は位置覚・振動覚を伝導する経路で、障害されると深部感覚が失われ、視覚で代償して姿勢を保っている。閉眼により代償が不能となり動揺が増大する。脊髄癆が代表的疾患。
ポイント
  • ロンベルグ徴候陽性(閉眼で動揺増大)は脊髄後索障害(深部感覚障害)を示す。
  • 閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、ロンベルグ徴候陽性であり、脊髄後索の障害(深部感覚障害)が疑われる。
  • 脊髄後索は位置覚・振動覚を伝導する経路で、障害されると深部感覚が失われ、視覚で代償して姿勢を保っている。
  • 重要用語: ロンベルグ徴候陽性、閉眼で動揺増大、は脊髄後索障害 を正確に理解しておくこと。
解説画像
鍼灸 第17回(2009) 問題53|閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、病巣で適切なのはどれか。 解説図
鍼灸 第17回(2009) 問題53|閉脚起立時に閉眼すると著明に動揺する場合、病巣で適切なのはどれか。
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