学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0285

理由で解く 臨床医学総論

Q0285 神経系の診察

出典:あマ指 第28回(2020) 問題45
問題
クローヌスについて正しいのはどれか。
選択肢
1 強い痛みを伴う。
2 錐体外路徴候の一種である。
3 不規則な筋収縮である。
4 著明な腱反射亢進でみられる。
解答
正解4(著明な腱反射亢進でみられる。)
解説
✗ 1. 誤り
強い痛みを伴う。
この記述はクローヌスの正しい特徴と一致しない。
✗ 2. 誤り
錐体外路徴候の一種である。
この記述はクローヌスの正しい特徴と一致しない。
✗ 3. 誤り
不規則な筋収縮である。
この記述はクローヌスの正しい特徴と一致しない。
✓ 4. 正解
著明な腱反射亢進でみられる。
✓ 正しい。 クローヌス(間代)は深部反射が著明に亢進した際に出現する連続的な反復運動である。足クローヌスでは足を衝動的に背屈させると間代性に背屈・底屈運動を繰り返し、膝クローヌスでは膝蓋骨を下方へ衝動的に動かすと上下に繰り返し運動する。クローヌスは上位運動ニューロン(錐体路)障害を示す所見で、筋トーヌスの亢進(痙縮)を伴う。
ポイント
  • クローヌス(間代)は錐体路障害による深部反射亢進の極端な形態であり、上位運動ニューロン障害を示す。
  • クローヌス(間代)は深部反射が著明に亢進した際に出現する連続的な反復運動である。
  • 足クローヌスでは足を衝動的に背屈させると間代性に背屈・底屈運動を繰り返し、膝クローヌスでは膝蓋骨を下方へ衝動的に動かすと上下に繰り返し運動する。
  • 重要用語: クローヌス、間代 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第28回(2020) 問題45|クローヌスについて正しいのはどれか。 解説図
あマ指 第28回(2020) 問題45|クローヌスについて正しいのはどれか。
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