学習トップ理由で解く 臨床医学総論第6章 ▸ B. 反射検査(深部反射・表在反射・病的反射) / Q0277

理由で解く 臨床医学総論

Q0277 神経系の診察

出典:あマ指 第17回(2009) 問題58
問題
表在反射でないのはどれか。
選択肢
1 咽頭反射
2 下顎反射
3 腹壁反射
4 挙睾筋反射
解答
正解2(下顎反射)
解説
✗ 1. 正しい
咽頭反射
咽頭反射は咽頭後壁を刺激すると嘔気を催す粘膜反射(表在反射)である。
✓ 2. 誤り
下顎反射
下顎反射(咬筋反射)は下顎(オトガイ部)を叩打して咬筋の収縮を誘発する深部反射であり、皮膚・粘膜刺激で起こる表在反射ではない。表在反射には腹壁反射、精巣挙筋反射、足底反射、肛門反射、角膜反射、咽頭反射がある。
✗ 3. 正しい
腹壁反射
腹壁反射は腹壁の皮膚をこすると腹壁筋が収縮して臍が移動する皮膚反射(表在反射)である。
✗ 4. 正しい
挙睾筋反射
挙睾筋(精巣挙筋)反射は大腿内側の皮膚をこすると同側の精巣が挙上する皮膚反射(表在反射)である。
ポイント
  • 膝蓋腱反射は深部反射であり、表在反射(腹壁反射・角膜反射・咽頭反射)と区別する。
  • 表在反射は皮膚や粘膜を刺激して誘発される反射である。
  • 膝蓋腱反射は膝蓋の下の腱を叩打して誘発する深部反射であり、表在反射には含まれない。
  • 重要用語: 表在反射、腹壁反射、角膜反射 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第17回(2009) 問題58|表在反射でないのはどれか。 解説図
あマ指 第17回(2009) 問題58|表在反射でないのはどれか。
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