学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0201

理由で解く 臨床医学総論

Q0201 局所の診察

出典:あマ指 第18回(2010) 問題61
問題
脾腫をきたすのはどれか。
選択肢
1 慢性膵炎
2 肝硬変
3 胆嚢炎
4 腎硬化症
解答
正解2(肝硬変)
解説
✗ 1. 誤り
慢性膵炎
慢性膵炎は膵臓の慢性炎症・線維化であり脾腫はきたさない。
✓ 2. 正解
肝硬変
✓ 正しい。 脾腫は肝硬変でみられる。門脈圧亢進により脾臓にうっ血が生じて腫大する。慢性膵炎、胆嚢炎、腎硬化症は脾腫の原因とはならない。肝硬変の他にも悪性リンパ腫、白血病、自己免疫性溶血性貧血で脾腫がみられる。
✗ 3. 誤り
胆嚢炎
胆嚢炎は胆嚢の炎症であり脾腫はきたさない。
✗ 4. 誤り
腎硬化症
腎硬化症は腎臓の硬化性変化であり脾腫はきたさない。
ポイント
  • 肝硬変は門脈圧亢進で脾臓にうっ血が生じ脾腫をきたす。
  • 門脈圧亢進により脾臓にうっ血が生じて腫大する。
  • 慢性膵炎、胆嚢炎、腎硬化症は脾腫の原因とはならない。
  • 重要用語: 脾腫をきたすのはどれか を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第18回(2010) 問題61|脾腫をきたすのはどれか。 解説図
あマ指 第18回(2010) 問題61|脾腫をきたすのはどれか。
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