学習トップ理由で解く 臨床医学総論第5章 ▸ I. 腹部 / Q0198

理由で解く 臨床医学総論

Q0198 局所の診察

出典:あマ指 第11回(2003) 問題68
問題
門脈圧亢進症による症状はどれか。
選択肢
1 黄疸
2 くも状血管腫
3 女性化乳房
4 内痔核
解答
正解4(内痔核)
解説
✗ 1. 誤り
黄疸
黄疸はビリルビン代謝障害(肝細胞障害)で生じ、門脈圧亢進の直接的症状ではない。
✗ 2. 誤り
くも状血管腫
くも状血管腫はエストロゲン代謝障害で生じ、門脈圧亢進の直接的症状ではない。
✗ 3. 誤り
女性化乳房
女性化乳房はエストロゲン過剰で生じ、門脈圧亢進の直接的症状ではない。
✓ 4. 正解
内痔核
✓ 正しい。 内痔核は門脈系の上直腸静脈のうっ滞により生じるため、門脈圧亢進症で出現しうる。黄疸はビリルビン代謝障害、くも状血管腫はエストロゲン代謝障害、女性化乳房もエストロゲン過剰によるもので、いずれも肝機能障害が背景にあるが門脈圧亢進の直接的症状ではない。
ポイント
  • 内痔核は門脈圧亢進で上直腸静脈のうっ滞により生じる。
  • 内痔核は門脈系の上直腸静脈のうっ滞により生じるため、門脈圧亢進症で出現しうる。
  • 黄疸はビリルビン代謝障害、くも状血管腫はエストロゲン代謝障害、女性化乳房もエストロゲン過剰によるもので、いずれも肝機能障害が背景にあるが門脈圧亢進の直接的症状ではない。
  • 重要用語: 基本事項 を正確に理解しておくこと。
解説画像
あマ指 第11回(2003) 問題68|門脈圧亢進症による症状はどれか。 解説図
あマ指 第11回(2003) 問題68|門脈圧亢進症による症状はどれか。
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